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中古のOAフロアーは おススメ?

2018.11.26

大阪府堺市、大阪府泉佐野市、大阪府岸和田市、大阪府和泉市でオフィス環境づくりを支援している平善です。

先日、あるお客様よりOAフロアーの中古品は無いか?とのお問い合わせをいただきました。

賃貸のオフィスビルなので、いつ移転するかもしれないので安く導入したいとのことでした。

OAフロアーは大きく2つの部材から出来ています。

床下に配線スペースを確保する1)床材と表面に敷かれる2)カーペットです。

1)床材は樹脂製の物がコストを安く押さえることが出来ます。

このような部材を床に敷き詰めて必要な場所をかさ上げします。

床ですから、当然、その上を人が移動しますし、備品や什器が置かれることになります。

このような部材は耐荷重性能が3000Nとなっている場合がほとんどですが、

中には 2000Nや 5000N の性能の物もあります。

3000Nはおよそ300kg荷重に耐えられるという意味合いですが、

使用上はその1/3程度の荷重を想定したほうが良いでしょう。

そして、樹脂製の床材は長期間使用すると、荷重頻度の高い場所には

樹脂の変形が起こり ゆがみ や ひずみ が出てきます。

長期間使用していると、所々にがたつきが生じてくるのは、その為です。

中古品とは、一定期間使用された部材を選別して

使えそうなものを再販売しているものになります。

見た目では同じように見えても、床材は1枚づつ、歪の程度が違ってきています。

その為、導入した時には気づかなくても、短期間でがたつきが出る事が想定されるのです。

新品で購入するとメーカーによっては10年保証という商品もありますので

長期的に考えるとやはり新品導入が良いでしょう。

写真は共同カイテックの10年保証製品

また、OAフロアーの価格の構成としては、施工費用が入ってきます。

新品でも、中古品でも施工費用は同じですので、実質的な購入差額は

それほど多くないと思われます。

短期的な使用でコストを優先するか、

長期的な安心・安全を優先するかは お客様の判断ですが

結論としては、中古品のOAフロアーは避けるべき。と考えています。

ただし、厳密には現場の状況や、使用方法、予算などによっても判断が変わりますので

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平善迄お問い合わせください。

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