大阪府内、堺市、泉佐野市、岸和田市、和泉市でオフィス環境づくりを支援している平善です。

松原市の倉庫内に休憩室や事務室を作るため、パーテーションで部屋を作れないかとご相談いただきました。
通常、パーテーションは空間を間仕切るために設置されることが多いのですが、もともとの天井が高い場合、独立した部屋を作りたいという御要望が出てきます。
この時に問題となるのが新しく天井も作れないかということです。

今回のお客様も、倉庫内は４ｍくらいの高さがあり、空調の問題もあり天井付きにしてほしいとのことでした。

現在もすでにパーテーションを使った事務所スペースをお持ちなのですが、休憩室であったり、ミーティングのためにパーテーションの部屋を増設されたいとのご希望です。

パーテーションの天井はいろいろなメーカーより各種出ていますが、単に石膏ボード（ジプトーン）を使うもの、パーテーションパネルをそのまま天井材として使うものなど様々ですが、おすすめはグラスウール材を使た天井材です。

倉庫や工場は基本的に空調設備が整っていません。あるいは屋根自体が折板などを利用しているため太陽熱の影響をまともに受けてしまいますので、パーテーションで部屋を作るとしても断熱対策が必要になります。

グラスウール材を使った天井は断熱効果が高く、太陽熱を反射してくれますので、事務室にはルームエアコン程度の空調機器で十分温度調節が可能となります。

天井付きのパーテーションは通常の施工時間より時間がかかることと、屋根の高さが高い場合は天井部分をワイヤーでつり下げるなどの対策が必要になりますので、特殊な現場でもご相談ください。

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