大阪府堺市、大阪府泉佐野市、大阪府岸和田市、大阪府和泉市でオフィス環境づくりを支援している平善です。
先日、岸和田市のお客様より、オフィス移転のご相談をいただきました。
工場の建て替えに伴い、いったん別工場で業務を行うため、移転作業が必要となりました。
今回は移転の際に注意が必要なポイントについてまとめてみました。
1.備品の数とサイズ
机、いす、保管庫、PCなど個数だけでなく、それぞれのサイズも把握しておきましょう。
2.廃棄する物の数とサイズ
移転に伴い、古いものや壊れているものは廃棄する絶好のタイミングです。
ただし、産廃扱いとなるため、その許可と処分費の負担が発生します。
産廃許可を持っているかどうかも業者選定のひとつです。
3.組み立て家具の有無
フリーアドレスデスクや高さのある壁面収納庫などは、組み立てや耐震対策が必要です。
解体しないと移動ができないものもありますので、
それに伴う費用も増える可能性があります。
一般的な引越業者様では、この部分をしっかり伝えておかないと、
移転後に元のように使用できなくなります。
4.エレベーターの有無
2階3階がある場合は手上げ、手降ろし作業によって、投入人員が違ってきます。
エレベーターがあっても、ゴンドラのサイズによっては使えない場合もあります。
5.移動先レイアウト付き平面図、天井高さの確認
現状の家具備品が、移転先に収まるかどうかのレイアウトを作成する必要があります。
サイズ感を合わせた現状平面図の作成と完成平面図の作成を用意することで
移転の際の作業がスムーズに進みます。
6.引き出しや、保管庫の書類は出しておく。
家具や什器は移動の際、傾いたり、横向きになったりすることがあります。
モノが入っていると、壊れたり、変形したり、隙間からこぼれて紛失する可能性があります。
また、セキュリティの観点からも、事前に段ボールなどに詰めておくほうがよいでしょう。
7.重量物の確認
耐火金庫、複合機などは重量物のため、特別な什器が必要な場合があります。
8.当日の立ち合い
移転作業には突発的な事象が発生します。
持っていこうと思っていたが、やはり廃棄しよう。
家具を設置する場所にコンセントがあった。など
当日すぐに判断しなければならないことがでてきます。
そのため、お客様の責任者の片の立会が必要です。
以上の点は少なくとも確認しておく必要があります。
家庭など個人宅の引っ越しを請け負う業者様の中には、モノの移動だけ行う会社があります。
会社で使っている備品は家庭とは違って特別な備品も多いので、オフィス移転などに実績のある業者を選定するようにしましょう。
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