電動スクリーン設置のため、近いところにある電灯器具を外し、そこから配線作業をすすめます。

今回の電動スクリーンは重量が９ｋｇありますので、天井裏のスラブに落下防止用の金物を取り付け、その延長上にスクリーンを取り付けます。工事に詳しい専門技術者が担当します。

もともと天井付近にはコンセントが無いため、今回の設置に合わせて新たに電源コンセントを設置します。

電動スクリーンのＡＣコードをコンセントにつなぎます。同時にスクリーン操作用の赤外線受信機も設置しました。

並行して、プロジェクターを取り付ける位置から操作盤までの配線を行います。

今回の工事は天井裏から壁の中を通し、床まで落としてから操作盤に上げるという経路になりました。

RGBケーブルは先端が大きいため、配線経路が複雑になると、通すことが出来なくなるため工事用のＲＧＢケーブルを使って配線しました。

操作盤は映像以外に音響や教習所専用の器具があるため配線がかなり複雑でした。

全ての配線が終わり、操作パネル周辺もすっきりと納まることが出来ました。

プロジェクターは、小型化が進んできたとはいえ、ある程度の大きさはあるため、使用しない時は邪魔になってしまいます。都度、倉庫から出してきて準備するのも面倒ですので天井設置が一番効率よく使用できる環境になります。

しかし、落下防止工事や、配線工事など専門業者でないと設置が難しい作業になります。

お客様の状況に合わせた工事を専門技術者が担当しますので堺市、泉佐野市、岸和田市、和泉市でのプロジェクター・スクリーン工事は、株式会社平善にお任せください。