オフィスは長く使い続けると、後から後から新しい機器や通信環境が増えて、以前のものには手をつけず新しいものの設置を優先してしまいます。 そうすると、配線がゴチャゴチャになり、最後にはこんがらがって、訳がわからなくなります。 その為に、ＯＡフロアーが良く導入されるのですが、広範囲の作業になると、机や家具の移動が必要になるためお客様ご自身での対応が難しくなってしまいます。 一旦、家具を移動させて、カーペットをめくり、その下にある床材をはずします。 今回はスチール製の丈夫なものでしたが、樹脂製の軽量のものもあります。 配線が何処から来て、何処に向かっているか？また電気、ＬＡＮ、電話など用途によって線の種類も違っていますので専門の知識が必要となります。 新しい機器の設置場所の近くから配線を引き出し、用途に分けて束ねておきます。この後、机やパソコン、電話が設置されたときに接続して、余分な線が有れば床下に戻します。 以上で工事が完了です。快適なオフィスで快適にお仕事が出来ることだと思います。